通話アプリや対面時に必要とされるコミュニケーションの一つ。
【トーク力】
「口下手は通話も楽しめない」
そう思われているのであれば、考えを改めてください。
まず「口下手」は、どのような方が多い傾向にあるかご紹介します。
- 自身が受け取る言葉に対して敏感
- 会話を広げるのが苦手で見慣れない人と話すことに抵抗がある
- 自分の発言によって相手に与える影響を気にする
もしご自身が口下手であるとお思いならば、当てはまることがあるのではないでしょうか。
しかし、口下手の方の傾向を読み解くとある共通点が見えてきます。
【繊細で思いやりがある】
優しさは相手の気持ちを理解し、寄り添う事ができ、口下手の良さを活かすには聞き上手になる事で発揮します。
聞き上手になるコツ
相手が気持ちよく話せる状況を作ってあげることが重要です。
①『聞いているのを言動で示す』
対面時は相手の目を見て聞く。通話時は相槌をうつ。
さらに前向きな言葉を交えながら相槌を打つとより印象アップにつながります。
ずっと「うんうん」と聞いているだけよりも「すごいね」「それは面白いね」など、簡単な言葉で構わないので前向きな言葉を添えてみましょう。
②『興味を持つ』
「そうなんだ」「へぇ〜」と相槌を打つだけでは話す側も気持ちの良いものではありません。
興味を示すには自分が感じた事や疑問文で返答するだけで構いませんので意識してみましょう。
興味を持ってもらえるということは嬉しいことであり、親近感を抱くことにも繋がります。
③『距離感を図る』
人にはそれぞれパーソナルスペースがあります。
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる距離のことを言います。
相手がどういう気持ちか、どういう反応をするかを考え、相手が不快に感じない距離を保ちながら話す事ができれば、徐々に距離を縮められるでしょう。
口下手の方は持ち前の慎重さで失言がなく、言葉で人を傷つける事が少ない。
最適なタイミングで相手の求めている回答を読み解くことに長けている傾向があり、
長所を伸ばすことで会話を楽しみ、楽しませることができるとも言えます。
これを機に、相手に寄り添い、距離を縮めてみてはいかがでしょうか。